野菊
2011年11月24日桂林の生活
山道を歩く時、小さな黄色い野の花がよく見えました。同行の一人の若い女性がそれをビニール袋にいっぱい取り入れ、鮮やかな色で、とても綺麗でした。
それは何の花ですか」と聞いたら、「野菊です。」と答えました。「野菊」は小説の中で読んだことがありますが、実際に見たことはありませんでした。見たことがあってもそれは野菊だと知りませんでした。「これが野菊ですか。」と、小説の中のものは意外に見えて、驚きも喜びもありました。「それを摘んで、何にしますか」と聞きました。「飲むんです。野菊は清熱解毒の働きがあります。秋には乾燥しているので、咽喉腫れになりやすいです。それを飲むと、炎症が消えます。」と教えてくれました。鼻で嗅ぐと漢方薬のいい匂いがしました。「そのままお湯を入れて飲むんですか」「いいえ、きれいに洗ってから、お皿に入れ、平らに均して、電子レンジで約30秒加熱してからお茶のように入れれば結構です。」「じゃ、帰ってから、教えた通りに入れてみます。」と言いました。
道端でよくこのような植物が見えます。桂林の人はそれを「野葱」と言います。葉はネギの葉に似ています。咀嚼したら、葱の味に近いです。でも根本はらっきょうに似ています。これを使って作った煎り卵は特別な郷土の美味しさがあります。
訪問者(851)
コメント(0)
作者:( 「ふれあい中国」)