桂林微笑堂(ニコニコ堂)
2009年03月23日中国観光ガイド
前回、中山中路で開かれる屋台(夜店)を紹介した時にも少し触れましたが、今日は微笑堂についてご紹介します。
桂林一のデパート微笑堂は、桂林でもっとも賑わう十字街にある中日合弁百貨店です。1997年6月15日にオープンしました。桂林市と熊本市が姉妹都市の関係から、九州に地盤を持つデパート、ニコニコ堂が出資をしました。現在、ニコニコ堂は大手流通企業イズミに吸収合併され、日本には残念ながらその名前が残っていません。でも、多くの人たちは陸上選手松野明美の所属したチームとして記憶に残っている事と思います。
この建物は8階建てで、正面のネオンサインには微笑堂の名前と共に「NI KO NI KO DO」と表示されています。日本語の「にこにこ」を中国語の微笑に変えたこの名前は、桂林人にも愛されています。地下1階は食品売り場で、様々な新鮮野菜、お菓子、日本食(カレーのルーもありますよ)などが売られていて、桂林在住の日本人の皆様にも人気があります。6階はレストランとなっていて、メニュー豊富なバイキングスタイルで桂林市民にも大人気です。メニューに料理の写真が載せてあるだけでなく、本物の見本も並べてあるので食べたいものを指差すだけで注文できます。中国語が得意でなくても大丈夫ですね。1階から5階までは化粧品、貴金属などの高級品から家電、衣服、日常雑貨まで、あらゆる売り場が完備しています。
桂林を訪れた際にぶらぶら歩いてみるのも楽しいと思いますよ。
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作者:( 「ふれあい中国」)
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