桂林ではまた金木犀の香りが漂った季節になってきました。
2013年09月16日中国観光ガイド
白露の節気が過ぎてから、桂林では晴れた天気が続き、だんだん秋めいてきました。木犀の花が人々に秋の来るのを告げるように咲き誇って、公園や学校や住宅地など到る所に木犀の香りが漂っています。木犀のことは中国語で「桂花樹」と言い、「桂林」は「桂花樹の林」、つまり木犀の林という意です。桂林の木犀の木は主に金木犀、銀木犀と丹木犀の三種類です。金木犀が一番多く、その次は銀木犀で、丹木犀は一番珍しいものです。
桂花(木犀の花)は桂林の市の花で、周りの県の木犀の木を入れて全部で百万本あると思います。桂林の人が木犀の花を利用して、それぞれ桂花糖(あめ」、桂花茶(お茶)と桂花酒(ワイン)などを作ります。
今頃はちょうど桂林の観光シーズンです。雨が少なく、晴れた天気が多いです。天気がだんだん涼しくなってきます。漓江の水が清潔で、水量もおおくて、川下りの景色が素晴らしいです。そして、栗、柿、石榴、キウイ、羅漢果、百香果などの果物が出荷されたので、観光客は桂林山水が見物できるほか、地元の特有の果物を味わうこともできるのです。
あと三日間で中国の伝統の祭りの中秋節を迎え、観光客は昼には桂林山水を見物し、夜になると月見と花見をしながら桂林の味する月餅(げっぺい)を食べることができます。ほんとに素晴しいです。
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コメント(5)
作者:( 「ふれあい中国」)
素晴らしい文字と写真 懐かしくて行きたいな、帰りたいな、
有留先生、こんにちは。お久しぶりでした。知り合いの結婚式を参加するためにわざわざ中国の無錫へいらっしゃいましたか。友情を大事にしていますね。感心しました。実は中国人の私が向こうへ行けばやはり先生のように地元の方言が分からないです。あそこへ行って、日本語も一つの方言になるだけですね。無錫の方言は上海の方言に似ていると思います。私は広東語は分りますが、福建との方言は先生と同じくさっぱり分りません。江浙江沿海地方は昔は美しい所でした。だから「上には天堂あり、下には蘇杭あり」という言い方がありました。でも改革開放以来、浙江地区では郷鎮企業は雨後の筍のように発展しました。おかげで地元の経済が高度成長して、お金持ちの人はいっぱい増えましたが、その揚げ句は今、河川、地下水などの環境は悪化され、癌村はたくさん現れました。桂林ではこの十数年以来大き変化はありませんが、幸い環境はそんなに悪くなりません。空気と飲用水はそんなに汚染しませんでした。先生はご都合のいい時、どうぞ第二の故郷の桂林へいらっしゃい。
金木犀、懐かしいです。もうその季節になりましたか?暑い暑い夏とも、いよいよお別れし、すがすがしい秋の季節の到来ですねー。広西の自然が偲ばれるこの頃です。昨日、江蘇・安徽の旅から帰りました。桂林出身の知り合いが「無錫」で結婚式上げることで、参加いたしました。多くの桂林人が江蘇に来られて、なんだかこれでも中国なのだろうかと思うほどでした。田舎訛り同士の語らいで、北京語しか解せない小生は、大いに面食らいました。「杭州」西湖の風情を堪能いたしました。桂林と杭州と黄山、どちらが一番住みよいか、やはり桂林に軍配が上がります。なんといっても、汚染されない空気、自然、こじんまりした街、これがとても魅力です。南嶺山脈に囲まれ、その真ん中を、とうとうと流れる下る「漓江」季節季節に、いろんな情緒を映し出す川面(かわも)は、世界の旅人の眼を釘付けにしないではおられないでしょう。約1か月近く、安徽・江蘇・浙江の旅に疲れ、日本、茨城に帰りこの記事を目にして桂林に思いを馳せました。今晩は、桂林の友人がくれた「桂林三花酒」の5年物を痛飲いたしませう。ことさらに桂林への思いが募ることでしょう。僕の第2の故郷、「桂林」永遠に汚染されるこののないよう祈るばかりです。
有留先生、こんにちは。お久しぶりでした。知り合いの結婚式を参加するためにわざわざ中国の無錫へいらっしゃいましたか。友情を大事にしていますね。感心しました。実は中国人の私が向こうへ行けばやはり先生のように地元の方言が分からないです。あそこへ行って、日本語も一つの方言になるだけですね。無錫の方言は上海の方言に似ていると思います。私は広東語は分りますが、福建との方言は先生と同じくさっぱり分りません。江浙江沿海地方は昔は美しい所でした。だから「上には天堂あり、下には蘇杭あり」という言い方がありました。でも改革開放以来、浙江地区では郷鎮企業は雨後の筍のように発展しました。おかげで地元の経済が高度成長して、お金持ちの人はいっぱい増えましたが、その揚げ句は今、河川、地下水などの環境は悪化され、癌村はたくさん現れました。桂林ではこの十数年以来大き変化はありませんが、幸い環境はそんなに悪くなりません。空気と飲用水はそんなに汚染しませんでした。先生はご都合のいい時、どうぞ第二の故郷の桂林へいらっしゃい。
まだ金木犀の花が咲き始めばっかりですが、どこへ行っても木犀の花の香りが漂い、私も桂林のこの季節が大好きです。