龍勝県「草編み芸人」、トン族風情を作り出す
2016年11月29日中国文化
広西省桂林市龍勝県の平等鎮広南村にて、70才の王禹さんは工芸品を編み続けています。
普通の稲を主な原材料として、編み、挿し、嵌め、回しなどといった十の工芸技術を使い、草の竜やライオン、草の牛、トン族鼓楼などの工芸品を作っています。
王禹さんは「草編み芸人」として、当地の有名人になっており、彼が作った様々な工芸品は国内だけではなく、海外へも進出し、数多くの観光客や芸術家の蔵品になっています。「トン族の民族風情を作り出し、より多くの人に当地の文化に触れ合わせることができたらいいなあ」と、王禹さんが言っていました。
(中国民族宗教ネットより)
訪問者(677)
コメント(0)
作者:(彭旻瑋 「ふれあい中国」)
前の文:桂林はようやく晴れてきました
次の文:シルクロードの旅(上)