贛州観光

贛州市は江西省の南部に位置する地級市で、江西省の第二大都市で、2千年来の歴史をもつ古都です。総面積は39,380 km²で、総人口約854.71万(2015年)で、そのうち漢民族を中心にショウ族・回族・ミャオ(苗)族・ヨウ(瑶)族などが居住しています。

北は江西省吉安市、撫州市と、西は湖南省郴州市と接しており、東部は福建省三明市、竜岩市と、南部は広東省梅州市、河源市、韶関市と接しています。贛州黄金空港や京九線、贛竜線、贛粤高速道路などがあるので、内陸と南東沿海の要衝地と思われています。その上、贛州市は世界の重要なタングステン(钨・符号W)の産地で、「世界钨城」と称されます。また、国家歴史文化名城・全国衛生都市・中国優秀旅行都市・国家園林都市と呼ばれています。交通・物流の中心地なので、中部で投資の最もよい都市と中部六省の加工貿易の重要な地区となっています。

贛州の気候は中亜熱帯湿潤気候に属し、1月の平均気温は6~10℃、7月の平均気温が28~35℃で、年間降水量は1500~1900ミリです。

代表的な観光スポットに、通天岩、八境台、赣州古城などが挙げられます。