合肥観光

合肥は安徽省の省都であり、長江と淮河(ワイガ)の間、巣湖の畔に位置します。中原、南北を繋がる重要な位置を占め、安徽省の政治、経済、文化、金融等の中心となっています。同時に全国有名な園林都市、科学教育都市と言われ、2010年に正式に長江デルタ経済圏に入りました。合肥は総面積が11,408.48平方キロで、総人口が779万(2015年末)です。

合肥は秦の時代に遡られ、合肥県が置かれたことがあり、隋の時代から明清の時代までは廬州、廬陽と呼ばれ、2000年以上の歴史を持っているため、人文特色があり、観光資源に富んでいます。三国時代古戦場の逍遥津の所で建てた歴史文化を主体としての総合的な公園、三国時代の名人曹操の練兵する舞台、仏教要地の明教寺と開福寺等の人文観光地がたくさんあります。

合肥は亜熱帯湿潤モンスーン気候に属し、年平均気温が15.7ど、年平均降水量が1000ミリです。合肥の四季ははっきりとしており温暖だが、夏が長く冬と春秋が比較的に短いです。

合肥は全国総合交通の要の町の1つとして、非常に便利です。航空方面において、駱崗空港があり、中国各地への航路ができています。台湾、香港、日本、韓国等への国際航路もたくさん開通されています。鉄道方面は市街の東北に位置する合肥駅がよく使われています。

代表的観光スポットに、包公園、三国遺跡公園、三河古镇、周瑜墓などが挙げられます。繁華街である長江中路は、城隍廟、安徽省博物館等の見どころに近いです。長江中路と並行に延びる淮河路は歩行街(車禁止の商店街)となり、デパートやレストラン等も多く建ち並んでいます。また、明教寺もこの淮河路に位置しています。