北京恭王府の城壁を修繕、新しい煉瓦が目立

2012年11月09日

 

 

 

 11月7日に、数名の職人は北京大翔鳳胡同の西口でそれぞれ職責を尽くして王府の城壁を修繕していた。高大な城壁は多くのところは風化を受け、軽く損害されたところは青煉瓦の表面がでこぼこし、ひどく損害されたところは青煉瓦がほとんど壊されたのだ。職人だちは軽く損害された青煉瓦の表面を整理し、あるひどく損害された城壁から壊された青煉瓦を取り外しておき、新しいのを取り替えるという。新しい煉瓦は古いのより厚くて前もって古い煉瓦の規格を基ついて削り、もとのところに置き、モルタルを塗って修復するということだ。
   職人の紹介により、修復した城壁の軒先は面目を一新し、北側にある城壁の東端の修繕工事が既に完了した。修繕済みの城壁の表面は平ら、損害された青煉瓦が見えなくなったが、新しい煉瓦と古いのと異なることがあるので、新しい煉瓦はちょっと目立ったという。「百年ぐらいの差があるから、まったく同じなのにすることが無理だ。その時に焼いた煉瓦の品質が本当に良かった。」と職人は完全に保存された煉瓦を指しながら話していた。