天子山自然保護区

  天子山自然保護区は、総面積が67万平方メートルで、武陵源景勝地の北部に位置している。長年にわたって、自然界の作用によって、天子山は独特な板状石峰で険しい砂岩峰群の地形になっている。数万本に及ぶ奇峰が天に向かって林立していて、類まれなその景観は、正に天下の名勝である。
天子山には、「雲海、峰林、日の出、冬景色」という四つの絶景がある。
景色の変幻は極まりなし。四季を問わず、晴雨に関わらず、いつでも、その美しさを満喫することが出来る。 武陵源を凌駕するとも言える天子山は、標高1262メートルである。ロープウェイ或いは整備された石段を登って、頂上の賀龍公園に到達し、展望台から奇峰群を間近に観ることが出来る。神堂湾、仙女献花、御筆峰は絶対観逃せない景観である。