桂林灌陽県月嶺村のご案内
2012年03月06日中国観光ガイド
石坊は高さ10.2メートル、長さ13.6メートルです。
表には「孝儀可風」という字が彫られています。
裏には「艱貞足式」の字が彫られています。
清代の乾龍年間に建てられた文昌閣と歩月亭です。
地面は石畳できちんと敷かれています。
文革の影響はこの桃源郷のような村にも及ぼしてきました。
坊ちゃんだったこのお爺さんは少年の往事を偲でいるのでしょうか 。
山賊などを退治するために、村の出入り口に望楼、城壁、トーチカ、射撃口があります。
玄関の柱の台です。
唐辛子味噌を作る石臼です。
散らかしていますが、生活の情緒があります。
都会の子供と違って、ここの子供は勉強するストレスがなく思う存分に遊べます。子供たちがガラスの球を遊んでいるのを見て、子供の頃のことが懐かしかったです。
月嶺村は人材輩出する所です。科挙試験の中で、進士が十二人と挙人が二十三人合格しました。
下の列右から一枚目の額には「大清乾龍庚子科進士唐虞琮」と書いてあります。現在の月嶺村の建物がこの人が建てたのです。上の真ん中の額は「大清道光己亥科挙人唐景涛」と書いてあります。これは月嶺村の人が自慢するものになっています。
月嶺村は棗と石榴の名産地です。
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作者:( 「ふれあい中国」)