桂林の日本人
2009年04月20日その他
観光で桂林を訪れる日本人は多いのですが、桂林在住の日本人はそれほど多くありません。各大学で日本語を教えていらっしゃる先生たちが6、7名、日本人留学生が3、4名で、あとは微笑堂さんの駐在社員が3名ほど、ホテル、土産物店などで働かれている方数名と桂林市内で日本料理店を経営しておられる方などです。最近では、桂林市内でマンションを買って、老後を楽しんでおられる方も増えています。それでも桂林日本人会のメンバーは総勢30人に満たないのではないかと思います。
その他の例としては、旅行で桂林を訪れて街が気に入ってしまい、そのままマンションを借りて住み着いてしまった人たちがいます。また、格安なホテルに長期滞在をし、桂林生活を楽しんでいる人もいます。日本企業の出資による、マンションタイプの長短期滞在型ホテルも開業されていて人気があります。中には私が偶然知り合った友達もいます。まだ私が学生だった頃、陽朔へ行くバスの中で友達と日本語で話をしていました。電話を切ると、ギターを持った若い男性に話かけられました。「日本人ですか」と聞かれて、「いいえ、大学で日本語を勉強している学生です」と答えると、「えっ、日本語うまいね」と褒めてくれました。私の日本語がそれほどうまいのかと思いうれしくなりました。その後の話で分かったのですが、彼は陽朔でマンションを借りて住んでいるとのことです。
これからは様々なスタイルで桂林を楽しむ日本人が増えてくるものと思います。私たちも日本のお客様の多様なニーズに応えられるように、がんばりたいものです。
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作者:( 「ふれあい中国」)
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