桂林・龍泉棚田のご案内
2017年06月15日視察旅行
龍泉棚田は桂林の有名な龍脊棚田とは違って、新しい棚田として、脚光を浴び始めています。龍泉棚田に参るのは桂林市琴潭バスターミナルで長距離バスを利用して、龍勝バスターミナルに向かいます。着後、泗水行きの長距離バス(30分ごとに発車する)に乗り継いで、矮岭温泉に近い周村でバスを降りて、山道を辿って歩いて約35分、頂上にある毛寨と言う少数民族の集落に到着します。村の展望台から龍泉棚田を見下ろすと、見渡す限りの見事な棚田を俯瞰することができて、なんとも言えない雄大さに感動します。
そちらで年に一度(旧暦7月13日)少数民族の红瑶族(紅ヤオ族)の祭りが行われることになっており、いろいろなゲームや試合といった行事をやります。特に7月から9月頃にかけて、6月に栽培した黄色い菊の花が咲き乱れて、とても素晴らしい眺めです。
家庭訪問へ御案内もできて、ご主人を頼んで少数民族の特色がある「油茶」を立ててもらって賞味することができます。その体験はお客さんにとって楽しみの一つになるに違いないでしょう。
現在、山頂の毛寨に上がるためのリフト作りの工事をしているところです。新しい観光地造りの狙いをして、そのための施設の整備が続いています。現在は観光客がまだ少ないし、入場料もまだいらないです。秋になると見渡す限りの棚田に菊の花が満開していて、どんなに見事な眺めになるでしょう。
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作者:(李翔 「ふれあい中国」)
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