古き町へタイムスリップ、中国古鎮の隠棲光景を満喫

2018年02月28日中国観光ガイド

   古鎮、時間を忘れさせるところです。歳月は軽く流れていきますが、歴史だけは深く残っています。ほんとの味のある古鎮は隠れており、静かに山水の中で物語を描いています。では、今回は広西チワン族自治区の古鎮へ行ってみませんか。

黄姚古鎮

   黄姚古鎮は広西省賀州市昭平区に位置しており、この町に黄、姚という名字が多いため、「黄姚」と名付けられました。黄姚古鎮と出会うのは、まさに時間が犯した美しいミスとの出会いのようです。時間はこの古鎮を忘れ、この古鎮の魅力を成就しました。黄姚古鎮は目で楽しむのだけではなく、心から感じるところでもあります。


揚美古鎮

   揚美古鎮は宋代に建てたもので、南寧市明清古建築の中で最もよく保存されている古鎮です。こちらで本物の学者風の家を見物できて、ゆったりした田園風情も楽しめます。青石の階段に座ってただぼうっとするのも、船に乗り湖や山々を観光するのもよろしいでしょう。


大墟古鎮

   大墟古鎮は山水天下一の桂林市霊川県に位置しています。古き大墟古鎮の道は狭く、青石で作られたものはすでにスベスベしています。両側の家の多くは青レンガの二階建ての明清建築です。古き竹編み、草靴の手作工房、草医務室、床屋さんなど、歴史の跡がよく見られます。大墟古鎮はとても静かで、お年寄りと子供しかいない家が多く、より淡々とした雰囲気が漂っています。


中渡古鎮

   中渡古鎮は柳州市鹿寨県にあり、千年の中渡古鎮は鹿寨文明の発祥地で、「四十八巷の明珠」と称されています。古城門、城壁、商号などがまだ残っており、昔の賑やかさがかいま見えます。古鎮内は山紫水明で、純朴な民風を持ち、その一枚一枚のレンガ、一本一本の草木は、歳月を経ての平穏と余裕を表しています。


榕津古鎮

   榕津古鎮は桂林市平楽県に位置しており、唐代末宋代初めに造られ、現在まで千年以上の歴史を持っています。千年のこの町はよく保存されており、古榕樹が白押しに並んでおり、古池が沢山残っています。古町や古榕樹、明珠のような池は嶺南古鎮特有の景観をなしているため、「榕津」と言う美しい名を得ました。


雁江古鎮

   雁江古鎮は南寧市隆安県雁江鎮に位置しています。雁江の3つの古街は青石で作れたもので、道の両側は三階建の古い建築が立っており、その前に騎楼があり繋がっています。古建築は彫刻花に満たし、昔の繁栄を伝えています。雁江古鎮は右江の隣に造られているため、昔はとても賑やかな繁華街で、「小香港」、「小上海」と称されています。


丹洲古鎮

   丹洲古鎮は柳州市三江県にあります。明清遺跡を数多く持っている丹洲古城は川に囲まれ、観光客があまり多くないため、珍しく静寂を保っています。こちらで忙しい日常から解放され、ゆったりとした生活を送ることができます。素朴で淡々としている丹洲古鎮は、現代の人々の心を引きつけるでしょう。

(新旅遊ネットより)

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作者:(彭旻瑋 「ふれあい中国」)

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