ラサの交通


空港

  チベットで唯一の国際空港であるラサクンガ国際空港はラサから58㎞離れた山南地区のクンガ県に位置しており、現在まで成都、北京、上海、重慶、西安、西寧、広州、昌都、昆明、ネパールのカトマンズ間で結ばれています。空港・市内間はリムジンバスが運行しており、片道1時間半、35~40元の目安です。また、タクシーを利用した場合は片道およそ150元となっています。


鉄道

  青蔵鉄道は2006年7月1日に全線開通し、青蔵鉄道の起点である中国西部の青海省西寧市からラサ駅まで 全長1956㎞で、北京、成都、重慶、西寧、蘭州、上海、広州など多くの主要都市と結ばれています。青蔵鉄道は最長路線及び海抜が世界第一の高原鉄道で、平均海抜は約4500m、海抜4000m以上が960㎞もあり、タンラ山脈(唐古拉山脈)を越える地点は最高海抜が5072m、タンラ駅は海抜5068mで「世界一高い場所にある鉄道駅」となっています。このような高い場所に鉄道が建設されたのは世界でも例がなく「世界の屋根を走る鉄道」と称されます。また、この鉄道は可可西里、三江源、羌塘などの自然生態保護区を通るので、車窓からその風景がゆっくり流れていくのを楽しむことができます。

   ラサ駅は青蔵鉄道の終点で市内から約15㎞のドゥールンデチェン(堆龙德庆)県柳梧郷にあり、海抜3600km、市内までタクシーを利用した場合は片道20~30元となっています。


長距離バス

  ラサのバスターミナルは4か所あり、最も大きいのは民族南路と金珠中路の交差点に位置している西郊バスターミナルで、昌都、成都、シガツェ、ギャンツェ、ゴルムド、ツェタンなどと結ばれています。長距離バスの切符は出発の2日前から公開販売されていますが、現在外国人のバスでのチベット自治区内の移動が禁止されているため、旅行社を通して車とガイドを手配することが必要となります。