中国・ロシア・日本・韓国の旅行業者ご一行21名が南寧・徳天・巴馬で旅行業務プロジェクトの視察を開催した

2021年12月06日

「ふれあい中国」の招待で、中国・ロシア・日本・韓国の旅行業者ご一行21名が10月17日-21日をかけて、南寧・徳天・巴馬で旅行業務プロジェクトの視察を開催した。ご参加者は北京、上海、広東、山東からの駐在員である。

広西チワン族自治区は山水画のようなカルスト地形でおなじみの桂林が有名だが、自治区の首府は「南寧」であり、今回の視察の起点になった。南寧は中国南部の要衝であり、桂林から列車で2時間半かかり、アクセスが良く、訪れると便利である。

10月17日朝、高速鉄道を利用し桂林駅から南寧東駅へ到着後専用バスに乗り換える。 昼食南寧風味:レモンアヒルなどご賞味。その後徳天跨国大瀑布風景区に向かう。

 德天老木棉度假酒店は大新県碩龍鎮の麗水辺城にあるガーデンスタイルのリゾートホテル徳天瀑布の近くにある。

徳天瀑布は中国とベトナムとの国境、広西チワン族自治区大新県に位置し、国家5A級観光地に指定され、アジア第一位、世界第四位の国境を越え二カ国を跨ぐ滝で、ベトナムでは「板約瀑布」と呼ばれている。また、中国で最も美しい六大滝の一つにも推奨されている。徳天瀑布幅100メートル、高さ70メートル以上あり、年間平均水量は貴州省黄果樹瀑布の約3倍である。 ベトナムの「板約瀑布」バニュエ滝と繋がっている滝で、雨季には全幅208メートルの2つの滝が合流する。

巴马赐福湖君澜度假酒店は巴馬県那桃郷平林村達西屯に位置し、仁寿山壮と長寿島風景区に隣接している。 チワン族の特徴的な建物のスタイルで設計され、ホテルの園区で山と湖の景色を望む客室がある。

水晶宮は、広西チワン族自治区巴馬ヤウ族自治県那社郷にある。

中国科学院傘下の中国国立地理誌は、水晶宮を「中国の100以上の観光洞窟を視察した後、中国で開発された観光洞窟の中で最も美しいものになるはずだ」と高く評価した。そして中国の7つのカルスト地形の中で、最も美しい観光洞窟の1つである。

広西チワン族自治区の巴馬長寿村は世界五つの長寿村のトップとして認めされている。長寿村は広西省チワン族自治県巴馬に位置し、多民族が集まって生活しており、旅行資源がユニークで豊富である。こちらで100歳を超える長寿者が沢山生活している。100歳を超える人達の中で、現在も眼鏡無しで針に糸を通せると言う。針の穴は割と大きいが、針に糸が通せるのは驚いた。

もし興味があれば自ら体験に来てみないだろうか?