シーサンパンナ観光スポット

シーサンパンナの観光スポットについては、次の紹介をご覧ください。人気の観光スポットやカテゴリー別観光スポットで シーサンパンナの魅力を存分にお届けいたします。

宗教・信仰・寺

曼飛龍白塔

 曼飛龍白塔は雲南省景洪市モウ龍鎮曼飛龍寨の後ろ側の山頂にあります。景洪市西南から60キロほど離れています。  主塔と八つの小さな塔からなった金剛座式の群塔です。遠くから見るとまるで筍が地面から空に伸びていくようで「筍の塔」とも呼ばれます。1988年国務院に国家重点文化財と認定されました。  曼飛龍白塔の直径は8.6メータ、高さは16.29メータあります。主塔とその周りに立っている八つの小さな塔からなる母子塔群であり、皆は煉瓦で作ったものです。塔の台座は八角形の須彌座になり、周長が42.6メータあります。須彌座のアウトコースには仏様を祭る仏壇が八つ置かれており、上に生き生きと空を舞...

公園・庭園、動植物園、アミューズメントパーク

シーサンパンナ原始森林公園

 シーサンパンナ原始森林公園はシーサンパンナ景洪市区の東部、瀾滄江の北側にある莱陽江の峡谷に位置しています。シーサンパンナ州役所から約8キロぐらい離れています。昆洛ルートは公園の北側を通じています。標高720-1355メータの峡谷地帯にあり、敷地面積は3万ムーに達します。公園はシーサンパンナ原始森林についての科学考査と観光活動を主とし、民族風情展示園やレジャーリゾートなども設けられています。シーサンパンナで最も大きい総合的な生態観光地と呼ばれます。  公園の森林被覆率は98%以上に達します。園内には中国科学院シーサンパンナ熱帯植物園、北回帰線以南完全に保存した熱帯峡谷雨林、孔雀飼育基地、...

建造物

景真八角亭

 景真八角亭は中国古代仏教建築であり、シーサンパンナの重要な文物の一つです。雲南省シーサンパンナタイ族自治州モウ海県景真寨にあります。町から14キロぐらい離れています。  タイ歴1063年(清代康煕四十年,西暦1701年)に建てられました。その後幾度か破壊されたが、その度に修復され、現在の姿は1987年に修復されたものです。八角亭は景真地区の中心部にある仏寺「瓦拉扎滩」の一部分です。仏教徒だちはお釈迦さまの被った金糸台帽子を真似てこの八角亭を建てたそうです。昔は議事亭であした、タイ歴の毎月15日と30日に景真地区の仏様だちはここで集まって高僧の説経を聞き、重大な宗教行事を打ち合わせ、日常...

橋梁、河川・滝・湖沼

メコン川(瀾滄江)

 瀾滄江はメコン川の上流が中国領内を流れる区間の名称です。世界六番目、アジア四番目、東南アジア一番目、中国西南地区でもっとも大きい川と言われています。源の海抜は5200メータ、主流の延長は2139キロです。源は青海省玉樹チベット自治州雑多県の吉冨山に発して,青海省、チベット自治区、雲南省を南流し,雲南省シーサンパンナ自治州モウロウ県から国境を出て、ラオスとベトナムの境界河川となってメコン川と呼ばれます。メコン川はラオス、ミャンマー、タイ、カンボジアとベトナムに入り、ベトナムのホーチミン市から中国南海に注ぎます。  瀾滄江は国際的川であり、東南アジアでメコン川と呼ばれます。総延長は4900...

民俗郷土景観

橄欖壩(ガンランバ)

 橄欖壩は瀾滄江沿いにあるタイ族の部落であり、瀾滄江の下流域にあります。景洪市から40キロぐらい離れています。面積50平方キロの盆地であり、瀾滄江はこの盆地の真ん中を流れています。  橄欖壩とはタイ族語で「勐罕」と言い、「罕」とは「巻き」を意味します。言い伝えによりますと、お釈迦様はここに説教に来た時に信徒たちは布を道に敷いており、お釈迦様はこの道を通りましたら布が巻かれておきました。そういうことでこの名前が付けられました。    勐罕町にはタイ族市場が設けられており、瀾滄江でとれた魚、肉、野菜、果物などを初めて衣類、日常用品、布、カバン、ベルトなどまで何でも売られています。常設の市...